1999年の頃、私が39歳の時でした。
同年代の男性と仕事の打ち合わせをしていた時、その男性は眼を押さえグリグリして辛そうにしていたので「どうしたの?大丈夫?」と聞くと「ここ最近、目が変で調子が悪いんだ」と自分の眼を気にしていたのです。
私は「そうなんだ」と言いながら男性の顔のあたりを見ていたら、突然、男性の目の前で睨みつけている男性の霊が見えたのです。私は驚いて「え?どうしたの?何をしているの?」と霊に理由を聞くと、霊は男性を睨みつけながら「こいつの先祖に裏切られて酷い目に遭った。悔しくて、悔しくて・・・本人は居なくなってしまったので仕方がなく、そいつの子孫に・・・・!仕返しをしているんだ」と泣きながら言ったのです。
私は霊に向かって「お前に酷い事をした人は成仏してしまったのでもうこの世には居ないよ。子孫も別の魂の生まれ変わりなので、その人とは関係が無いよ。」と言うと「分かっているよ。でも、あの恨みは絶対に忘れられない」と悔しそうに言ったのです。やったほうは忘れてしまう事が多いですが、やられたほうは一生忘れられない事って多いですよね。
それに、助けて貰ったのに、騙されるほうが悪いと言って恩をあだで返す人、裏切る人、騙す人って、常に自分を正当化する自己中なので、自分が悪いとは絶対に思わないし、謝る事など無いですよね。
ですから、このままだとこの男性の霊は、一生、人を怨み続けるしかないので、可哀想ですよね。
そこで私が「あなたを裏切った人の代わりに俺が謝るから、もう許してくれないか?」と言うと男性の霊は驚いて「え?何故お前が代わりに?お前には関係ないだろ?」と言って来たので「いや、俺が心配しているのは、酷い事をしたやつではなく、怨むほど苦しんでいるお前が可哀想過ぎるから、俺が代わりに謝って、少しでも気が済むのなら・・・・。」と私も泣きながら伝えると、霊も号泣し「何故?」と疑問に思ったので、俺も親兄弟に今でもやられているしね。だから、辛さが分かるよ。
何なら俺の過去の記憶も見ればと言ったら「俺より酷い事をされていたんだな」と、驚いて「何故、お前は人を怨まない?」と聞かれたので笑ってその場を濁したのです。
一般的に自称霊能者達が言っている悪霊、怨霊って、人に騙され、奪われた人が、怨んで呪っている霊の事を、言うのでしょう?
しかし、実際には、人を騙す人や裏切る人って、助けて貰ったのに感謝も出来ずに、恩をあだで返す人やお人好しで優しい人を、騙す人ですよね。
どっちが悪いの?って、考えれば、人を騙す自己中のほうなのでは?それなのに「騙されるほうが悪い」と思っている人が多いですよね。これって自己中の考え方ですよね。いい加減、もう少し学んで、思い遣りの心と気遣いが出来る人に、成長して欲しいと思いませんか?
ま、何回生まれ変わっても、学べない人に言っても無理か・・・さすが人間!頭が良くてレベルが高いよね。そう思いませんか?